こんばんは、平尾です。
一昨日、新潟のフィジカルコーチ マルセロさんが急性白血病で緊急入院された事を知りました。
非常にショックで、この3日間、このことがずっと頭から離れませんでした。
川崎フロンターレがマルセロコーチにお世話になったのは2004年から2008年。
前監督の関塚さんが就任する際に、一緒に来てくれました。
川崎はその年に、快進撃を続け、悲願のJ1昇格を成し遂げました。
それから数年、選手達が大きなケガをする事無く、毎試合、最後まで諦めず、手を抜かずに戦えたのは、マルセロコーチのおかげだと、私は思っています。
ちょっと垂れ目の優しい表情とは反し、公式サイトなどで見聞きするトレーニングは非常に厳しいものだったそうです。
マルセロコーチは、病床でも新潟の試合結果や選手たちのコンディションを気にしているとのこと。
本当に1日も早く『鬼コーチ』として復帰してほしい、と願ってやみません。
先日、川崎のクラブスタッフとお話した際に、レンタル移籍している選手の活躍が嬉しいと言うと『今、チームにいない選手の事も気にしてくれてるんですね!』と返って来ました。
その時は照れくさくて言えなかったのですが、彼らも『家族』だから。
『HOME・等々力』で出会った人達は、どこにいてもずっと『家族』だから。
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